Painter's Monologue
トールペインター島貫尚美MDA/DACAのブログ。 ペインティングの日々を徒然なるままに。
プロフィール

ナオミ.S

Author:ナオミ.S
島貫尚美MDA,DACA
・アメリカDACA'04年第1位
・DACA'05年Joan Johnson Award(最優秀賞)
・ペイントクラフト賞他国内外入賞多数
・作品は米DACミュージアムに正式保存
・数少ないSDPパーマネントコレクションに選出
・2013年受賞作品ルーブル美術館展示。審査員奨励賞受賞。

アメリカSDPデザイン・コミッティ役員に選出。
アメリカSDPセミナーでも活躍。
デザインからテクニック、理論まで指導にあたる。
台湾セミナー開催。
『島貫尚美のヴィクトリアンペインテイング』出版。

・文部科学省許可財団法人日本余暇文化振興会監修・認定トールペイント技能認定講座教科書監修、テクニックガイド著者。カリキュラム委員。本部講師。
・シルクスレッドアート本部講師。
・日本手芸普及協会認定講師。
・デコアート社ヘルピングアーティスト。
Studio703主宰。



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『翌日のシンデレラの日時計』セミナー



2018年2月19日(月)
アシーナさん、『翌日のシンデレラの日時計』セミナー、終了しました。
無事、修復も完成♪♪
出来るだけ、前の部分を残しつつ、
金箔、無くなった部分は貼り足し、
色味を近づけました。
当初は、フィーリングで着色していく、アーティストっぽい描き方でしたが、
修復は真逆。
あちこちラフに色が点在している原画のコピーを見ながら、
出来るだけ正確に再現していきます。
(コピーがあって、良かった~~(*^^*))

特に顔は何より作品の看板。
微妙な表情の違いで、作品全体の印象が全く違うものです。
今回のデモボード2枚、同じ私が描いても、
顔の雰囲気が微妙に違ってしまうくらいなので、
油性ペンのゴーストを消した後の顔の描き直しは、
特に神経を使い、、、
最後のペン入れしたラインは消さないで、そのまま使い、
ゴーストのラインや肌のみペイントし直し、
極力、受賞時の状態を忠実に再現しました♪♪

セミナーの皆様も、ラフ過ぎる描き方もすぐ飲み込んで、
表情豊かなシンデレラが続々誕生。。。
さすがベテラン実力派揃い。
優しいシンデレラ、
決意を秘めたシンデレラ、
中世宗教画風シンデレラ、
超美人なシンデレラ、
サンプルと寸分違わぬシンデレラ、、、
人物は、本当に強く個性が出ますね~。
モチーフ多めですが、
全部、同じ描き方です。
色を回す時は、修復とは違いますから、
サンプルと全く同じ場所に同じ色である必要はないので、
自分の感性の赴くまま、
欲しい色をドンドン、乗せていって下さいねm(__)m

受賞作品展から帰って来て、
幻のシンデレラになっていましたこの作品。
セミナーのおかげで、
14年お蔵入りだったこの作品も、
やっと生き返らすことが出来ました。
寒い時期に、ご参加、
ありがとうございましたm(__)m





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幻の『シンデレラ』
2018年2月17日(土)
NaomiShimanukiCinderella.jpg
『翌日のシンデレラの日時計』は、2004年ペイントクラフト賞銅賞受賞作品。
当時は各地で、受賞作品の展示会が行われたので、
私の元に帰って来たのはおよそ半年後。
そうしたら、なんと、金箔が剥がれ始めていて。。。



私の自宅にある金箔貼った作品は大丈夫ですが、
やはり、展示会場は、とても乾燥していたのだと思います。。。
日本橋三越の時も、皆乾燥し過ぎで、
お肌がバリバリ、って言っていたほどです。
作品にはかなり苛酷な環境なのでしょうね~。。
金箔の上にも絵を描いていますので、
簡単に金箔貼れば、というわけにもいかず、
それ以来、ずっとお蔵入り。。。
通常の教室指導の作品と違って、
コンテスト作品は、持ち歩く必要もなかったので、
そのまま、そぅっと現状維持。
進度進んだ方の中に、描きたい方がいらした時は、
描いた後のカラーコピー見ながらの制作をご了承いただいていました。。
作品展などあっても、持ち出すこともなく、
幻の『シンデレラ』となっていました。

でも、この度、アシーナさんでセミナーすることになり、
一念発起。。
修復することに致しました。
リメイクは、トールペイントの本領発揮な分野ですが、
削って、作り直して、生まれ変わらせることで、
また大事にその品物を使えるようになります。
でも、今回は、「前の状態に近く」という課題があって。。。
出来るだけ、受賞した時の状態にしたいのが、ネックです。

「直す」より、最初から作った方が、いかに簡単か。。。
でも、こういったコンテスト作品には、
息を吹き込んだ時の命、エネルギーというのか、
その時でないと出来ないニュアンスがあるので、
極力、前の部分を残しながら、、、
金箔、剥がれて無くなった部分もありますが。。。

もう1点、直したい点があって。。
これも帰ってきたら、発症してたのですが、
下に描いたラインが浮かび上がってしまって。。


コンテスト作品は、迷ったり、修正したり、
試行錯誤して作り上げていきますが、
当時、顔のデッサンを、途中で変えたんですね。
アクリルなら塗り重ねで良かったのですが、
油性ペンで入れたラインが、
浮いてきてしまったのです。
こういう現象を「ゴースト」と言ったりします。
アート的には面白い効果、になることもありますが、
こちらも、出来るだけ受賞時の状態に近く、
修復しようと思います。

何工程もあるので、思いの外、
手こずっていますが、
幻のシンデレラの復帰目指して、がんばっています。

指導前提で描いた作品は、教室最初の頃から、
簡単な描き方のステップが好評で、
作品レベルが進むに連れ、
ステップ図も更に充実して、
指導しやすくなっているのですが、
こちらは14年程前の上、コンテスト作品。
コンテスト作品は、描きながら直したり、
行ったり来たりの試行錯誤も多く、
ステップ図がないことが殆どです。
こちらも、あまりないのですが、
画面上でクロッキー的に描いていったり、
大変、ラフな描き方をしました。。。
最終版のカラーコピーあれば、
描けてしまう、アシーナの実力派の皆様方。
当日はラフに描きながら、
表現を詰めていく描き方もデモしたいと思っています。






オリジナル・ノート

2018年2月16日(金)
今年は教室スタート20周年。
Studio703 オリジナル・ノートを作ってみました。
生徒の皆様に感謝の気持ちを込めて、
本年のお教室でプレゼントしています。
中は方眼にしましたので、
デザインする方にも使いやすいと良いと思っています。

こちらは、基本型なのですが、
雑誌の方にも色彩学講座掲載するため、
別に、色彩学する方に便利なノートも制作しました。
表紙内側に色相環掲載したり、
代表的な色彩スキームも載せて、
ノートの中味のフォーマットもオリジナル印刷にしましたら、
意外に費用かかってしまい。。。
大量生産出来ないので、コストは仕方ないんですね~~。
色彩学講座の通信セットに、現定数のみ入れようかと。。。
色彩学講座受講の方には、割引でお譲り出来るかも?
それでも、ちょっとお高いかしら?

今年は20周年、けじめの年ですし、
作品展他、企画して、
充実させた年にしていきたいと思っています。


ヴァレンタイン・ディ

2018年2月14日(水)
ヴァレンタイン・ディですね。
新作、ヴァレンタインにも合う感じ。。。
部分だけチラ見せです。
こちらは軽井沢前に送付して、
帰った当日にステップ図速達で送り、
インストはメール送付なので、更に翌日、がんばりました。。。
自転車創業~~。
『ダリア&カラーのティンプレート』


2018年2月9日(金)
先週は木曜夜9時まで天気予報気にしながら、
大雪予想が出てましたので、
溝の口教室、とうとうお休みにしました。。。
その前の大雪ほど積もらず、ほっとしましたが、
朝の移動時間は、かなり大降りでしたので、
いらっしゃる方の安全が第一、
やはり、お休みにして良かったかも。。。

カルチャーのお教室ですから、
なかなか変更は難しいわけですが、
この19年ずっと、
母の事故の翌日を緊急でお休みにした以外、
一度もお休みせずに出来たのは、
天候にも恵まれたおかげかもしれません~~
雪がちらつく日も問題なくレッスン出来ましたし、
台風に当たることもありませんでした。。。
それを思うと、お休みも残念・・・
やはり気候が変わって来ているのかしら?

前回お配りした、『ダリア&カラーのティンプレート』、
色彩学の最終課題にデザインしました。
卒業制作、っておっしゃっていた方も。いらっしゃいました(*^^*)
ダリアは、赤、オレンジ、紫、いろんな色があり得るので、
様々な色彩プランでかけますね♪♪
私はこんな感じに仕上げてみました。
主要図案だけ描くと、上の画像。
フィラー・フラワー入れた下の画像の方が、
色も回って、心地よくなりますね。
色彩プランの代表的なものをご紹介しましたので、
サンプルと違ったプランにも挑戦してみられたら、
更に勉強になりますね~。
サンプルと同じでも、色の微調整しているところに気づくと、
色彩学の知識で、なるほど、と思えるのでは、と思います。
いよいよ大詰め、
楽しみにしています♪♪